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あくまで個人の雑感です。

思ったことを適当に。

『斉藤優里のアイドル寿命』はアイドルというものの存在理由を明確、かつ端的に示した名作だと思うわけで。

乃木坂46の17thシングル『インフルエンサー』の個人PV全45本。
先日ようやくすべて見終りました。長かった・・・。

45本もあるので、その中には当然面白いもの、面白くないもの、色々あったわけなんですが、その中に1本、面白い面白くないを超越して、僕の心の中に強烈に残った1本がありました。

Type-D、7番目に収録された斉藤優里さんの個人PV、
斉藤優里のアイドル寿命』です。


乃木坂46 斉藤優里 『斉藤優里のアイドル寿命』

-ある日、斉藤優里の頭上に突如現れた、およそ2年弱のカウントダウン。
それは、彼女が生業とする、アイドルとしての寿命を示すタイマーだった。
カウントダウンがゼロになった時、斉藤優里はアイドルとしての寿命を終える-
この映像は、そんな彼女の観察記録である。

・・・そんな設定で展開される、フェイクドキュメンタリーです。

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橋本さんがいなくなることについてあれこれと思考

※今回の駄文、思考が流れるままに書いたので思い切りとりとめがないです。


乃木坂46は岐路の多いグループだなぁと思う今日この頃です。
きっかけは言うまでもなく、橋本さんの卒業、芸能界引退のニュースです。

僕が乃木坂のファンになったのは2015年の中頃、『太陽ノック』の発売直前ぐらいからだったんですが、歴史を紐解けば、その前から乃木坂は色々と急転直下な事態に遭遇するグループでした。
2014年の生駒ちゃんのAKB兼任、当時SKEのメンバーだった松井玲奈さんの留学受け入れ、松村さんの色々などがその最たるものです。

この時もきっと、ファンの間では『乃木坂の色が変わってしまう』『今までの乃木坂ではなくなってしまうんではないだろうか』という心配が巻き起こっていたんだろうなぁというのは容易に想像がつきます。
その度に、それぞれが抱く『乃木坂らしさ』を守るため、グループとファンが一丸となって戦い続けたんだと思います。

そして今年に入っての永島さんと深川さんの卒業。
永島さんといえばアンダーライブの立役者であり、かつアンダーメンバーの精神的支柱でしたし、深川さんは、アンダーから選抜常連、最終的にはセンターへと上り詰めた強さと、『聖母』とあだ名される優しさを併せ持った、グループの癒し担当という、どちらも絶対に代わりの利かない立ち位置の人でした。
当然、ファンである僕らには見えない範囲で、この2人が抜けた影響は多々起こっていると思います。
それでも、『乃木坂46』という存在を送り出している側の人たちは、精一杯その穴を埋め、さらに進化すべく進み続けています。
アンダーライブの地方シリーズや、15thシングルで齋藤さんや樋口さんがセンターを務めたことが、その証拠だと思います。

そこに今回の橋本さんの卒業。

改めて考えると、橋本さんの魅力の根源というのは、『芸能の仕事に興味がない』というところにあったんではないかなぁと思います。
間違いなく乃木坂46のメンバーではあるんですが、どこか他のメンバーと交じり合わない異質な魅力が橋本さんにはありました。
ガッチャマンコンドルのジョーだったり、ジェットマンブラックコンドルといった、ああいうどこかアウトサイダー的な気質を持った魅力。
それは、元々の前提として『芸能の仕事は自分には向いていない』、あるいは『芸能の仕事に興味がない』という認識が、橋本さんの根源にあったことで生み出されていたのかもしれません。
そんな異質な魅力とあの美貌が合わさり、ここまでの人気を獲得していたんではないかと思います。

そんな橋本さんが、グループからいなくなる。
グループの一員でありながら、どこか異質な空気を持っていた人間がいなくなる。
橋本さんがグループ内部でメンバーに対してどういった影響を及ぼしていたのか、詳しいところはよくわかりません。
ただ、グループ全体を外から俯瞰した時の魅力としては、大きなマイナスとなる。
それは間違いないと思います。

卒業予定までのおよそ3か月半は、グループとファンがそれぞれに、『これからの乃木坂46』とどう向き合っていくかを考えていく、準備期間だと思います。
橋本さんがいなくなった乃木坂46がどうなっていくのか、2017年の変化を、しっかりと見守っていきたいです。

同時に、今しか見られない『乃木坂46橋本奈々未』の姿をこの目に焼き付けておこうと思います。

乃木坂46・16thシングル『サヨナラの意味』MVの感想と、個人的に印象に残ったシーン

乃木坂46、16thシングル『サヨナラの意味』のMVがついに公開されました。

www.nogizaka46.com

僕はこのニュースを読まずにいきなりMVから見始めたので、ニュースに書かれていたざっとしたあらすじは見終わってから読んだんですが、あの棘は常に出てるんじゃなくて、感情の起伏によって出たり引っ込んだりするものだったんですね。

見終った感想としては、「賛否分かれるだろうなぁ」というものでした。

今回の物語仕立てのPVにおいて、主役は完全に西野さんです。
橋本さんは、劇中において『棘人(しじん)』と呼ばれている、棘が出てしまう側の人間として、普通側の人間である西野さん演ずる少女が、『異形のもの』と『そうでないもの』の間にある対立を乗り越え、分かり合うための相手役としての位置づけになっています。

これまでの乃木坂PVでも、例えばガールズルールのように『全員が主役』といった感じのMVはありましたが、今回は橋本さんの卒業シングルという特別な立ち位置の曲のMVです。
この配役に納得しづらい方も当然いるだろうなぁと思います。

また、物語仕立てとしてはしょうがない面もあるかもしれないんですが、個々の出番にかなりの差があります。
西野さんと橋本さんで全体の9割、残りの1割を、残ったメンバーとゲストの嶋田久作さんで分け合っている感じです。
その1割の配分にもかなりの偏りがあるので、そこに納得できない方もいると思います。
正直、僕は最初に見た時衛藤さんと新内さんが見つけられませんでした。

ネガティブ寄りな感想から始まってしまいましたが、当然、いい所もたくさんあります。
まず、とにかく画面が綺麗です。美しいと言ってもいいと思います。
14thのハルジオンが咲く頃や、前作の裸足でsummerの時の色鮮やかさとは打って変わった抑え目の色合いで、色が暗く映えている感じとでもいうんでしょうか。
土着的な匂いのする今回の物語にとても合っていると思います。

また、MVに登場している各人の表情の豊かさにも驚かされます。
これは今回のMVが物語仕立てだということも一因だと思うんですが、「この人、こんな表情もするんだ(出来るんだ)」という箇所がいくつもありました。
物語とは切り離されている感もあるダンスパートでも、印象的な表情をしている方がたくさんいて、そこは個々の表現力の進化が現れているんじゃないかと思います。

全体的な出来に関しては賛否あるとは思いますが、細かいところを拾って見ていけば、いい所もあるすごく素敵なMVだと思います。

というわけで、以下、個人的に印象に残ったシーンについて、時系列順にツラツラ挙げてダラダラ好き勝手に語ってみようと思います。

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